番号 | 決議第4号 | 議決年月日 | 平成28年9月30日 |
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議決結果 | 可決 | ||
決議第4号 第64号議案 平成27年度佐賀市一般会計歳入歳出決算(文教福祉委員会付託分)に対する附帯決議案 決議第4号 第64号議案 平成27年度佐賀市一般会計歳入歳出決算(文教福祉委員会付託分)に対する附帯決議 本議案の審査の結果、後年度の予算編成及び行政執行等に当たって、次の意見等を付すので、速やかに所要の対応をされるよう求める。 なお、これらの意見等については対応方針を報告されるよう重ねて求める。 1 民生委員・児童委員経費 (1) 委員の年齢要件を現在の65歳未満から70歳未満に引き上げるなど、要件緩和を図り、なり手確保に最大限努めること。 (2) 複数区を受け持つ民生委員・児童委員が多く、担当する世帯数が多い状況を改善するとともに、その職務や活動内容を明確にするなどして、委員の負担軽減を図ること。 (3) 活動費補助金は、合併後一度も見直しをしていないため、その額が適正かどうかの検討を行うこと。 (4) なり手不足の現状を踏まえ、民生委員・児童委員の役割や活動内容について、市民の理解が深まるように周知徹底を図ること。 2 児童クラブ運営・整備の充実 (1) 待機児童の解消に向けて、嘱託職員の指導員の確保を図るため、随時募集を行うなど希望者が応募しやすい募集方法を検討すること。さらに、従来からの日日雇用職員や有償ボランティアの指導員については、嘱託化を促し、各校区の放課後児童クラブにおいて、少なくとも1人は嘱託職員の指導員を配置するよう努めること。 (2) 日日雇用職員や有償ボランティアの指導員の配置時間の平準化を図り、開設しているどの時間帯においても、安定的に児童の受け入れができるよう、指導員の確保を図ること。 (3) 児童1人当たりのクラブ室の面積を確保するための環境整備を急ぐこと。 以上、決議する。 平成28年9月30日 佐 賀 市 議 会 佐 賀 市 長 宛 |