番号 | 意見書第15号 | 議決年月日 | 平成28年12月20日 |
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議決結果 | 可決 | ||
意見書第15号 私学助成の充実・強化を求める意見書案 私立学校は、おのおのの建学の精神のもとで社会の要請に応じて特色ある教育を行い、公教育の発展に重大な役割を果たしている。個性的でグローバルな人材の育成や教育におけるICT化の推進など、新しい教育の展開の中で私立学校が果たす役割はますます重要となっている。 一方、少子化が進む中、私立学校は厳しい財政運営を強いられており、授業料等の増額に踏み切らざるを得ない学校も少なくない。 我が国の将来を担う子どもたちの学校選択の自由を実質的に保障し、私立学校の十分な教育環境を確保するためには、公立学校に比べて財政基盤が脆弱な私立学校に対する助成措置の拡充が必要不可欠である。また、子どもたちの安心・安全のためには学校施設の耐震化等も急務であり、支援が求められる。 国においては、私立学校教育の重要性を認識し、私学助成に係る国庫補助制度及び地方交付税措置の一層の充実・強化を図るよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成28年12月20日 佐 賀 市 議 会 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 財務大臣 宛 総務大臣 文部科学大臣 内閣官房長官 |