番号 | 意見書第1号 | 議決年月日 | 令和6年7月2日 |
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議決結果 | 可決 | ||
意見書第1号 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書 案 地方分権の進展とともに、地方公共団体の重要な意思決定を行う地方議会の果たすべき役割と責任は重要性を増しており、多様化する民意の集約と地方行政への反映が期待されている。このため、若者や女性、会社員など多様な人材の地方議会への参画促進は重要な課題となっている。 一方、昨年の統一地方選挙においては、無投票当選者の割合が高まるなど、地方議会議員の成り手不足が深刻化している。 そのような状況の中、地方議会議員の厚生年金加入が可能になれば、就業者の9割を占める会社員等の被用者が議員に転身しても切れ目なく厚生年金の適用を受けることができ、議員に立候補しやすい環境が整うことで、地方議会への多様な人材の参画に大きく寄与すると考えられる。 よって、国民の幅広い層からの政治参加や地方議会における多様な人材確保の観点から、厚生年金への地方議会議員の加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和 年 月 日 佐 賀 市 議 会 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 宛 総務大臣 財務大臣 厚生労働大臣 |